テーマ:郵便局(72)
カテゴリ:社会・生活
かねてから周知されていましたが、この10月から郵便料金が値上げとなりました。 値上げ幅は30%以上となっており、かなりの金額の値上げとなりましたが、手紙やはがきを利用する場合は郵便局に頼らざるを得ないので、家計にとっては厳しいことです。 お米や野菜など需要と供給のバランスから値上げになる場合は仕方ないと思いますが、この郵便料金の値上げは、そういうものではありません。 つまり、この値上げは郵便局員の人件費の問題、そもそもの郵便物の減少による経営の悪化によるものと思われます。 人件費については、郵便局に限らず、どの企業でも同じことを抱えていると思いますが、問題は郵便物の減少にあると思います。 郵便物が減ってきている現状を鑑みると、値上げもやむを得ない企業状況にあると考えられます。 今や、ほとんどの人がスマホを携帯しており、はがきや手紙ではなく、スマホでメールをしたり、簡単に電話をすることができるようになりました。 そのため、今後ますますはがきや手紙の需要は減っていくものと思います。そんななかでの値上げですから、この先、郵便のサービスが向上するとは思えないですね。 値上げにより、一時的に郵便事業は持ち直すかもしれませんが、将来を考えるとあまり希望は持てないかと思われます。 今後、郵便局としては、郵便事業のほかに何か新しい新規事業を構築して、郵便が赤字になっても存続できるような体制を求めていく必要があると思います。 あまり利用する機会は無いとはいえ、郵便が無くなってしまえば、それはそれで困ることになりますからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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