たまにはサワーも【サントリー金麦 キンムギサワー】
夏の暑い時期はもちろんですが、涼しくなっても、自宅で飲む際は、まずはビールです。ビールはエビスビールか、プレミアムモルツが多いのですが、以前は値段が安い発泡酒の金麦をよく飲んでいました。その金麦からビールではなく「サワー」が売り出されているのを見て、とりあえず購入してみました。金麦ブランドはビール(発泡酒)なのですが、これは「サワー」だということです。グラスに注いだ液体ですが、見たところビールといった感じですね。「金麦サワー」は、“サワー”の味わいをビールの醸造技術で実現した商品だそうで、まずは北海道で限定販売したとのことです。中味は、「金麦」こだわりの素材である「旨味麦芽」を使用するとともに、希少なレモンドロップホップに加えシトラホップを使用することで、麦のやさしいうまみと柑橘系の爽やかな香りの調和を実現したそうです。ちなみに、旨味麦芽とは、二条大麦麦芽の中でも、うまみ成分(たんぱく質)を多く含む麦芽のことだそうです。なお、この「金麦サワー」ですが、香料や甘味料を使用せず、ビールの醸造技術でつくり込んだ自然な味わいを楽しめるとのことです。缶のデザインは氷を入れた“サワー”のデザインといった感じになっています。アルコール度数は6%となっていて、やや高めに設定されていますが、缶のデザインが氷を入れたものになっているということはグラスに氷を入れて飲むことなのでしょうね。ということで、あいにくと氷が無いので、冷蔵庫で冷やしてからいただきましたが、たしかにまずはサワー系の味わいが口の中に広がります。しかしながら、のどを通過したあとの後味は苦くてサワーではなくビールに近い感じです。