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伊是名島は、人口約2千人。沖縄本島本部半島の今帰仁村、運天港からフェリーで北の海上約1時間のところにあります。島は、琉球王朝を築いた尚円王の出身地で、ゆかりの史跡がいたるところに散在します。見て回って気がついたことは、史跡の管理の悪さ。いくつもの重要文化財が朽ちるままに放置されている。その一方では、国・県による補助事業で、小さな島にしては多すぎるほどの道路がつくられ、いたるところに箱物の公共施設が異様に立ち並んでいました。政治家の政治力といえばそれまでですが、島一周する間にすれ違った車は数台、公共施設は使いこなしているとは思えない状態。歴史の島、文化の島、キジの島と自然破壊の凄まじいギャップ。為政者は今一度立ち止まって、島の将来を考えてほしい。そんな思いを強くして帰ってきました。
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最終更新日
2006年08月01日 23時20分00秒
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