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今日は スポーツ栄養学の授業だった。
5第栄養素・・・糖質 脂質 たんぱく質 ミネラル ビタミン について。 ちょっと まとめておきます。 ①糖質(炭水化物):エネルギーの供給をする/(4kcal/g) ごはん、パン、麺類、砂糖にふくまれる。 摂取された糖質は 単糖類(糖質の最小単位:グルコース(ぶどう糖)・フラクトース(果糖)・ガラストーク)に 分解されたあと、吸収されて 肝臓に送られる。 肝臓で 単等類は グルコースに変化し 酸化分解して エネルギー源として 利用される ほか グリコーゲンに合成され 肝臓や筋肉中に 貯蔵される。 また 脂質やアミノ酸の材料となる。 二糖類:単糖が2個結合したもの(麦芽糖(マルトース)・ショ糖(砂糖)・乳糖(ラクトース)) 多糖類:単糖が多数結合したもの(でんぷん・グリコーゲン・セルロースなど) ②脂質:エネルギーの供給をする/(9kcal/g) 細胞膜の成分・ホルモンの構成成分。 食品中の脂質や 体内の脂質の大部分は グリセロールに 脂肪酸が結合してできた 中性脂肪(トリグリセリド)である。 そのほか 遊離脂肪酸、リン脂質、コレステロールなどがある。 ③たんぱく質(プロテイン):体の構成成分/(4kcal/g) 筋肉をはじめ 生体の構成成分であるほか 酵素やホルモンの成分でもある。 エネルギー源となることもある。 たんぱくs質は 20種類のアミノ酸が 多数結合してできていて、 結合するアミノ酸の種類や数、順序などによって 機能や形が異なる。 アミノ酸のうち 9種類は体内で合成できない あるいは十分な合成が できないため「必須アミノ酸」と呼ばれ 食品から取らなければならない。 「必須アミノ酸」・・・バリン・ロイシン・イソロイシン・トレオニン(スレオニン)・メチオニン・リジン・ヒスチジン(大人になると自分でつくれるようになる)・フェニルアラニン・トリプトファン 「BCAA」(分岐鎖アミノ酸)・・・バリン・ロイシン・イソロイシン たんぱく質が 良質かどうかは 必須アミノ酸が どんなバランスで含まれているか(アミノ酸スコア)で示される。 9種類の必須アミノ酸の必要量は それぞれ異なるが 必要なバランスに近いたんぱく質は アミノ酸スコアが高い。 それぞれのアミノ酸の必要量を100とした場合、 100に満たないアミノ酸を 制限アミノ酸という。 ④ミネラル:体の構成成分、身体機能の調整をする。 体の構成成分(骨、歯など)に なるほか 神経や筋肉の機能の維持や 酵素反応やホルモン作用に関わる。 人に必須のミネラルは 16種類が知られていて そのうち99%以上は カルシウム、リン、カリウム、イオウ、塩素、ナトリウム、マグネシウムの 7元素であり これ以下のもの(鉄、亜鉛、銅、マンガン、よう素、セレン、モリブデン、クロム、コバルト)を微量元素(少しだがないと困る)という。 ⑤ビタミン:身体機能の調整 体内における代謝が 正常に行われるように調整を行っている、 エネルギー源や体の構成成分となることはない。 ビタミンは水溶性と脂溶性に分けられる。 水溶性・・ビタミンB郡、ビタミンC 脂溶性・・ビタミンA、D、E、K ~食物繊維~ 人の消化酵素で消化されないものを 食物繊維という。 食物繊維は 水溶性と不溶性にわけられる。 水溶性・・血中コレステロールの低下、血糖の上昇を押さえる 不溶性・・便のかさを増す、便秘解消 食物繊維の摂取量は 20~25g(10g/1000kcal)とすることが望ましい。 しかし、精製した食物繊維や、食物繊維の摂取を目的とした食品などを 過剰に摂取した場合、ミネラルの摂取阻害が起こることがある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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