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ハスラーの純正スピーカーの音、薄っぺらいんです
流石に我慢できないので ツイーターへおまじないをかけてみました。 おまじないは ツイーターに取りついている電解コンデンサーと 並列にオーディオ用のコンデンサーを追加するだけです。 幸いこれだけで、予想通りかなり良くなりました。 R2の時はめちゃ音質が良かったので、それにはどうしても劣りますが、 とても自然な柔らかい音質で非常に聞きやすいので、当分このままかも。 もっと高音質をよくしたいならば、純正のコンデンサーを取り外して 同容量のオーディオ用コンデンサーを取り付けた方が良いですが、 簡単なことと、純正に戻せること前提なので、追加としました。 1000円も掛かっていないので十分でしょう。 音がよくなる原理は最後に記載しておきますね。 完成した状態 緑色のコンデンサーが追加したもの こんな感じで純正のコンデンサーの上に乗っかってます。 振動防止でコンデンサー間にコーキングを塗布してます(家にあった壁紙用) 取り付けたオーディオグレード電解コンデンサー ニチコン製 MUZE ES 25V 4.7μF (間違っても極性あるものは使ってはいけません!) 原理は簡単で もともとついている電解コンデンサーは計測すると3.3μFだと思われます。 (正確な値が分かっている方いれば教えてほしいな) クロスオーバー特性は12KHz(-6db)となってしまいます。 めちゃくちゃ高いところからしかツイーターが仕事していません どおりで薄っぺらいわけです。 今回4.7μFを追加します。 合成容量は8.0μF クロスオーバー特性は5KHz(-6db)となります。 これで、ツイーターが仕事を始める周波数がかなり下がりました。 これだけ下がれば厚みがでていい音に聞こえます。 これ以上下げることはツイーターが無理するだけなのでいいことないです。 注意:純正のツイーターはサイズが小さいので改造すると大音量で鳴らしたときに 破損する可能性が高くなるので自己責任にて ※計算サイト:パッシブネットワーク計算(フイルター) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年11月18日 22時00分49秒
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