代表料理☆フォー
昨日に引き続き、ベトナムの話。ベトナムと言えば、「フォー」ですよね。私が滞在したリゾートは、というかダナンの街自体に、あまり日本人は居なかったのですが・・とにかくホテルの料理はすごくおいしかったけど、欧米人向けなのか、ベトナム料理がイマイチだったのです。「イマイチ」と言っては失礼なのですが、やっぱりフォーのポイントは「ニンニク」と「ミョウガ」だと思うんです!!それが入っていないので、日頃どの国の料理もおいしく再現出来ている日本の優秀なレストランで食べ慣れている日本人には、少々もの足りないと思います。と言う訳で、ダナンの街へほぼ毎日食事に行きました。ホテルから車で10分くらいのダナンの街の中心部。こんな感じです・・・東南アジアの典型的な街並み。ちょっと香港っぽい雰囲気も・・・そして街の中心部の交差点。↓フィリピン、タイなどにある地方都市と比べても、バイクが多い!タイミングを計っていると、いつまで経っても道は渡れないので、とりあえず一歩踏み出してみる勇気が大切・・・。不思議と轢かれません。遺跡を見に行く時に使った、タクシーの運転手さんによると、ホンダの直輸入の原付は$5,000位で、ベトナムで生産されているホンダ(←もちろんスーパーカブでしょう)は$2,000位だそうです。ヤマハ、スズキもあるけど、やっぱり人気なのは「ホンダ」だそうです。中国製の原付は$500で買えるそうですが、2,3年で壊れる。日本製は高いけど、10年乗れる!と言っていました。「本田宗一郎」は偉大です☆☆☆街の規模を考えると、バイクの数、ほんとスゴイです。とにかくおいしいフォーを探すため、ほぼ毎日街へ行きましたが、まともなフォーを食べるのがこんなに大変だったとは・・・まず最初に行った、街中にある微妙なホテルの中にあった、荒廃したレストランで「Pho Ga」(フォー・ガー)←鶏肉のフォー、を注文!焼き鳥みたいな料理が出てきた。英語が通じないし、また違う料理が出てきそうな気がしたので、とりあえず「Check,please!」と言ったら、ハイネケンを2本持ってきた。「No!No! Check!!」と言ったら、何やら厨房に向かって「Ga」と言っているのが聞こえたので、「もしや?、CheckがChickenになっちゃったかも!!」と思って、ウエイターを呼び、「No,chicken! Money!Money!」と言ったらやっとお会計出来た^^;次に行ったレストランでは、「Rice Noodle」と注文してみた。愛想のいいおばさんが「OK!OK!」と言っていたので期待していたら・・・スープおいしかったけど、フォーじゃないじゃん!!!!インスタント麺だった。後でメニューを見せてもらったら、麺類は無かったので、急遽その辺にあったインスタント麺で、作ってくれたのかな・・・ダナンの街では毎日こんな調子。外国人観光客が少ないので、みんな興味シンシンだけど、英語はほとんど通じない。車で40分位かかる、ホイアンという街にも行き、ここは旧市街が世界遺産に登録されているだけあって、観光客も多い。レストランでも英語が通じ、安心して注文し、いよいよか・・と思って期待していたら焼きそば風なものが出てきた。近い!! 惜しい!!Pho=フォー の「o」の部分は、トーンを現す記号がついているのですが、これが外国人にとって発音が非常~に難しい!!と思いました。タイ語や中国語の様に、母音にトーン(声調というのかな?)があるのですが、本当に難しい!!!ベトナム語は6個のトーンがあるそうです。つまり同じ「O」オーでも6通りの音程があるわけです。ベトナムで注文するなら、日本でもよく見かける「ネム」(小さい揚げ春巻き)が1番!おいしいし、伝わりやすく、成功率(想像通りのものがくる可能性^^)はかなり高いです。この写真は大きい揚げ春巻きで、名前は確か別にあったと思うんですが・・とにかくおいしいです。またまた長くなってしまったので、続きは次回にします。