南フランスのポール・リカールで行なわれているF１合同テスト３日目。
非公式ながら佐藤琢磨がトップタイムを出しています！

ルノー、トヨタ、マクラーレン・メルセデス、レッドブル、ザウバー、
B.A.R Hondaの6チーム、11名のドライバーが走行を行ないました。

1. 佐藤琢磨　　　　B.A.R Honda (ミシュラン) 1'00.744
2. R.ゾンタ　　　　トヨタ (ミシュラン) 1'00.822
3. O.パニス　　　　トヨタ (ミシュラン) 1'00.993
4. H.コバライネン　ルノー (ミシュラン) 1'01.052
5. F.モンタニー　　ルノー (ミシュラン) 1'01.343
6. J.バトン　　　　B.A.R Honda (ミシュラン) 1'01.477
7. P.デ・ラ・ロサ　マクラーレン・メルセデス (ミシュラン) 1'01.667
8. C.クリエン　　　レッドブル・レーシング (ミシュラン) 1'01.810
9. J.ビルヌーブ　　ザウバー・ペトロナス (ミシュラン) 1'02.595
10. D.クルサード　　レッドブル・レーシング (ミシュラン) 1'02.949
11. A.ブルツ　　　　マクラーレン・メルセデス (ミシュラン) 1'23.936

スペイン、モナコの2GPを欠場のB.A.R Hondaは、
モナコGP用のレイアウトで行なわれた2日目のテスト参加は見送り3日目に再び合流。
琢磨は4月下旬のイタリア・ムジェロテスト以来となる
BAR007のステアリングを握って
トータル133周を走行し、ベストタイムは1'00.744を記録した。

チームメイトのジェンソン・バトンは
新しい空力パッケージの評価テストを中心のプログラムを実施。
途中ギアボックスのトラブルで交換を余儀なくされたが、
数種のブレーキのテストも行なってトータル113周を消化。
6番手のベストタイム1'01.477を記録した。

次戦、伝統のモナコGPもB.A.Rを見ることが出来ないのは残念ですが、
この調子で開発をすすめて、ヨーロッパGPでは快進撃を見せてくれ！！
逆境をバネにHONDAの底力を見せてやって欲しいです！