進路妨害のペナルティとして予選タイムを剥奪され
最後尾スタートとなった佐藤琢磨は
フレッシュエンジンに積み直してグリッドにつき、
フォーメーションラップでピットインし、
燃料を積んでピットストップを1回減らして
後ろから追い上げるという作戦にでました。

順調にポイント圏内まで上がってきていたのですが
ピットアウトしたばかりのバトンに抑えられ
ペースを上げることが出来ず、ピットイン。
あの時バトンの前に出ることが出来ていれば
レッドブルの2台との位置関係はわからなかったのに！
残念であります！

レースを優勝したのはライコネン！
スタート直後1コーナーをフィジケラに獲られてしまいましたが
オープニングラップ中に抜き返し、その後はトップを快走！
危なげのないポール・トゥ・フィニッシュでした。
「このまま残り全戦勝利する」というコメントどおり
素晴らしい走りでした。

このままマクラーレンのワン・ツーか？
と思われた残り3周に事件勃発！
ラップしようとした2位モントーヤに周回遅れのモンティロが追突！
モントーヤはディフューザーにダメージを受けてしまい
追い上げてくる3位アロンソを抑えきれずコースオフ。
最後にアロンソに幸運が転がり込んできました。

このレースでの暴れん坊はモントーヤではなく、
モンティロでしたね…。

F-1第14戦トルコGP 決勝結果

01位　K.ライコネン　　　マクラーレン・メルセデス　58周
02位　F.アロンソ　　　　ルノー　　　　　　　　　　58周
03位　J-P.モントーヤ　　マクラーレン・メルセデス　58周
04位　G.フィジケラ　　　ルノー　　　　　　　　　　58周
05位　J.バトン　　　　　B・A・R Honda　　　　　　58周
06位　J.トゥルーリ　　　トヨタ　　　　　　　　　　58周
07位　D.クルサード　　　レッドブル　　　　　　　　58周
08位　C.クリエン　　　　レッドブル　　　　　　　　58周
09位　佐藤琢磨　　　　　B・A・R Honda　　　　　　58周
10位　R.バリチェロ　　　フェラーリ　　　　　　　　58周
11位　J.ビルヌーブ　　　ザウバー　　　　　　　　　57周
12位　R.シューマッハ　　トヨタ　　　　　　　　　　57周
13位　R.ドーンボス　　　ミナルディ　　　　　　　　55周
14位　N.カーティケヤン　ジョーダン　　　　　　　　55周
15位　T.モンテイロ　　　ジョーダン　　　　　　　　55周
　　　　C.アルバース　　　ミナルディ　　　　　　　　48周
　　　　M.シューマッハ　　フェラーリ　　　　　　　　32周
　　　　N.ハイドフェルド　ウィリアムズBMW　　　　　29周
　　　　F.マッサ　　　　　ザウバー　　　　　　　　　28周
　　　　M.ウェーバー　　　ウィリアムズBMW　　　　　20周




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