キャビン85さんが有効ポイント制の話を日記に書いておられました。
その話を読んでいてポイント制が6位までのポイント獲得できた時代のルールで行くと
今年のチャンピオン争いはどうなるのかな？と思い、
ちょっと計算してみることにしました。

現在は、1位=10pt・2位=8pt・3位=6pt・4位=5pt・5位=4pt・6位=3pt・7位=2pt・8位=1pt
という獲得ポイントとなっていますが、
2002年以前は、1位=10pt・2位=6pt・3位=4pt・4位=3pt・5位=2pt・6位=1pt
という優勝の価値というものが今より高かったポイント制度でした。
そのポイント制度で、今年の今までの結果を見てみると…。

16戦終了時点で
アロンソが97pt、ライコネンが77ptという結果になりました。
ポイント差は20ptと大差でアロンソの圧倒的有利
という状況に違いはありません。しかし、

残り3戦でライコネンが3連勝したとして107pt。
つまりアロンソは11pt以上の獲得が必要となります。
残り3戦で2位と3位とリタイアという10ptだと
優勝回数の多いライコネンがチャンピオン！という結果に！

さらに話をすすめます。
ライコネンとモントーヤが3戦連続ワンツーフィニッシュしたとします…。
アロンソは3戦とも3位でフィニッシュすれば12pt獲得でチャンピオンになれますが
1戦でも5位以下になれば獲得ポイントは10pt以下となり
ライコネンがチャンピオン！という結果になります。

アロンソ有利には変わりありませんが、
残り3戦で1度でもアロンソが表彰台に上がれば
アロンソのチャンピオンが決定するという現在の状況より
エキサイティングな展開になりますね。


スポーツに「たら、れば」を言い出したら
キリがなく、無意味な話ではありますが、
優勝の価値が低くなってしまった現在のポイント制度、
見直してみてもいいとは思いませんか？






↑ブログランキングにご協力くださいね～。


ルノー　アロンソ　レーススーツTシャツ　2005 年仕様


マテル　1/18スケール　ルノー　R23　No.8/2003.08.24　ハンガリーGP　F.アロンソ　初優勝モデル


ルノー　F・フェルナンド・アロンソ　2005　ロゴTシャツ