弱冠20歳の若さで
今シーズンF1デビューする
ニコ・ロズベルグ（ドイツ）は
「バトンに感謝するよ」と、
英『サンデー･ミラー』紙に語っています。

「僕がウィリアムズ・チームから
　F1デビューできることについて、
　バトンの決断に感謝しているんだ。
　だって、もしも彼がウィリアムズとの
　契約を尊重して移籍していたなら、
　僕がデビューする余地はなかっただろうからね。
　彼がホンダ・チームを選択してくれて、
　ほんとうに良かったよ」

佐藤琢磨を追い出すカタチとなった
バトンの行動でチャンスを掴んだドライバーも
いるということですね～。

バトンがウィリアムズ・チームから
F1デビューしたのも同じ20歳の時です。
バトンはF3チャンピオンですらなく、
当時は時期尚早と批難の声を浴びましたが、
堂々のデビューイヤーでした。

その後は…。というと未だ100戦走っても
勝利がないという状況ではありますが、
それも今シーズンのホンダの出来次第でしょう。

ニコ・ロズベルグは「GP2チャンピオン」
という経歴もあるので、
さらに期待の持てる注目の新人ですね。


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No.11/2004　ニコ・ロズベルグ