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カテゴリ:F-1・Moter Sports
現行の『SA05』の改良に執心するあまり、
より重要なオリジナル・シャシーである 「SA06」の開発が遅れることを懸念し、 予定していたシルバーストーンでのテストをキャンセルして 新車の開発に全力を注いでいく方針のようです。 鈴木亜久里代表は 「いまのウチのチーム力では、 両方のマシンを並行して開発するのには無理がある。 資金の負担もあるし、今後は新型車のほうにより力を入れざるを得ない」 とコメントしています。 とはいえ新型車「SA06」の投入は早くて 第11戦のフランスGP(7月16日)と大幅にスケジュールは遅れています。 さらにこの「SA06」も完全なオリジナルの新車とはいかないようです。 スーパーアグリの財政担当役員であるウェイン・ハンフリーズ氏も 「多くの期待にもかかわらず、このマシンが完全に新設計の物という訳にはいかないだろう。 ある程度は、やはりアロウズのものを流用せざるを得ない。 もちろん、見た目は全然違うものに見えるだろうが」 と、チームの困難な財政面をを明かしています。 スーパーアグリは、次戦ニュルブルクリンクで開催される ヨーロッパGPの第3ドライバーに、前ルノー・チームのテストドライバーである フランク・モンターニュを再び指名しています。 金曜日のフリー走行セッションではきちんと3台の『SA06』を走らせ、 佐藤琢磨&井出有治への強力なバックアップにしたい考えのようです。 少しずつではありますが、まともなカタチを目指すスーパーアグリ、 シーズン終盤にはミッドランドのアルバースなんかに 「彼らのマシンは遅いから」などと言わせないようになってほしいものです。 人気blogランキングへ ↑ポチッとブログランキングにご協力くださいね~。 母の日特集2006・お母さんに送りたいジュエリー 母の日特集2006・カーネーションetc お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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