30日(日)ドイツのユーロスピードウェイで行われたユーロF3シリーズ。
中嶋悟の息子で、トヨタ育成ドライバーである
中嶋一貴（21）がポール・トゥ・ウィン！で勝利しました！

ボールの中嶋はスタートでモローに前に出られてしまいますが、
モローはジャンプ・スタートのペナルティで脱落し
トップにたった一貴はファステストラップも記録して初優勝！

レース後、中嶋一貴は次のようなコメントをしています。
「スタートではモローに先に行かれてしまったけれど、
　彼がジャンプ・スタートだったのは明らかだったので無理はしなかった。
　僕のマシンは完璧で、とてもフィーリングは良かったね。
　それでもチェッカーフラッグを受けるまで、限界まで攻めて走っていたよ。
　外から見たらおそらくイージーに思えたかも知れないけれど、
　中ではずっと集中し続けていたんだから……」

一貴が日本人初のF1ドライバーである中嶋悟氏の子息であることは
ドイツの観客にも知られていて、表彰式では大きな歓声を浴びていたようです。

デーモン・ヒルやジャック・ビルヌーブ、マイケル・アンドレッティも
F1ドライバーの父を持つ2世ドライバーでしたが、
父親の存在はもちろん知っているものの、F1現役時代の走りを知らないので
もうひとつ2世ドライバーとしてピンとこない部分がありました。
しかしここに来て現役時代を知っているドライバーの2世たちがでてきました！
ロズベルグに続いてピケ、中嶋のジュニアもF1にあがってきて欲しいですね。
そしてセナの甥っ子も期待です！


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