昨年の予選は1台ずつ1ラップのみの
アタック方式をとっていましたが、
今年からのレギュレーションは、3回のセッションに分け、
各マシンが制限時間内に一斉にアタックするノックダウン方式。

そのためコース幅の狭い市街地コースである
モナコGPでの予選が大渋滞になって
まともなアタックが出来ないのではないかと不安視されています。

ルノーのアロンソは、モナコGPの予選について
「ボクとしても、みんなが予選に少なからず心配していると思うよ。
　モナコでは普通のセッションでさえ渋滞だから、
　今年の予選は厳しいものになるんじゃないかな。
　なかでも予選１回目の15分はハードになるだろう。
　目の前でアクシデントで黄旗でも出れば、それでもう終わりさ」
とコメントしています。

コース幅が狭く、決勝でのオーバーテイクはともかく
周回遅れのマシンにも手こずるシーンが多く見られるGPのため、
予選のグリッドがレース結果に大きく影響してきます。

マクラーレンのライコネンはモナコGPについて、
「モンテカルロでは、バルセロナの時とは全く違うチャレンジとなり、
　ボク達は勝利に向けてハードにプッシュするよ。
　良い結果を導き出すためにも、予選の時に十分にパフォーマンスを発揮する必要があるネ。
　モナコは曲がりくねったサーキットだから、オーバーテイクはほとんど不可能だよ。
　だから、ボク達はチームをあげて興味深い戦略をとるつもりだよ」
とコメントしています。

決してアクシデントを期待しているワケではないのですが、
何がおこるか楽しみです。


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