4年に一度の祭典も終わりました。
サッカー・ワールドカップのの決勝イタリアvsフランス。
眠い目をこすりつつ、2時50分に起きて観戦しました。

試合は前半7分にPKを得たフランスが先制するも
前半19分にイタリアが同点に追いつき、
その後は得点が無いものの、緊張感のある試合展開でした。

そのまま延長戦にもつれ込み延長の後半5分、
ジダンはゴール前で、自分のマークについていたマテラッツィと
何口か話をして離れた後、振り向き様にマテラッツィの胸へ頭突き。
相手選手への暴力行為でレッドカード、退場処分となりました。

その後、試合は決着が付かずPK戦へ。
フランス2人目のキッカー、トレセゲのキックはゴールポストに弾かれ、
そのままイタリアが優勝という結果に終わりました。

引退を表明していて、プロサッカー生活最後の試合だったジダン。
惜しまれつつ花道を去るはずが、自らの軽率な行為で台無しに。

何を言われたのかは解りません。
自らの現役最後の試合に、あのような行動にでたのだから
よほどのことを言われたのだと思います。
しかし、そこは我慢して欲しかった。
最盛期のころのイメージのように、偉大に、華麗に、
現役を締めくくって欲しかった。

しかしFIFAの大会最優秀選手に贈られる
「ゴールデン・ボール賞」に選出されたようですね。
記者投票の賞なので、同情票ということになるのでしょうか…。

4年に一度のサッカーの祭典の終わりが、
なんだか後味の悪いものになってしまいました。
強豪国がしのぎを削り、レベルの高い大会だっただけに
それだけに残念な気持ちです。



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