トロ・ロッソが2009年にセバスチャン・ブエミ（20歳）を
レースドライバーとして起用することを発表しました。

昨シーズンはGP2シリーズに参戦してランキング6位だったブエミは、
もともとレッドブル・レーシングのジュニア育成ドライバー。
トロ・ロッソのテストでは際だつ速さを見せ続け、
シート獲得は確実とみられていました。

さあ、これにより注目はトロ・ロッソの残るもう一つのシートに誰が座るか、
ということになりますが、日本の佐藤琢磨をはじめ
昨シーズンのドライバーであるセバスチャン・ボーデ、
GP2ランキング2位のブルーノ・セナ(アイルトンの甥)など複数の候補がいて、
いまのところまったく予断を許さない状況。

新人ブエミの起用が決定したため、
パートナーがブルーノ・セナであることはないでしょう。
となるとキャリアを持ったドライバーが必要になってくるのでは？

ホンダを失った日本のFI界。
このまま佐藤琢磨を失ってしまうのは残念すぎます。
クリスマス前のテストでは他の候補者を上回っていますし、
クルーからも好評だという佐藤琢磨に期待したいところです。

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