『新・門外漢にて御免蒙る！』

出張に行くと、朝は大抵ホテルのモーニングなんですが、その時ゆで卵の殻がうまく取れないと売り上げも悪いと言うジンクスがあります。
（だったら、スクランブルにでもすればって言わないでね。）



知り合いの、お～さんが時々書くテレビ番組の愚痴などを柔らか系フォーラムに転載されることがあると聞いたんでね。
今日はそれでいきます。

ちょっと書きそびれていたので１０日ほど前のネタになりますが、ご勘弁を。

「トリビアの泉」なんですが。結構好きで見ます。で、コーナーの一つに「トリビアの種」ってのがあります。
視聴者からの投稿された日常の疑問を番組スタッフが検証して、新しいトリビアを創ろうというものです。

「トランポリンに高さ100mからボウリングの球を落としたら跳ね返る高さはどれくらいか？」とか
「血統書付きの猫10種類がお見合いパーティーをやった時 同じ種類の猫同士がカップルになる割合は？」とか、まぁどうでもいいのが多いんですが。（だからトリビアかな）

で、７日だったかな、その時のトリビアの種が
「占い師はどこまでの生物を占うことが出来るか？」だったんですよ。
つまり人間以外の生き物の運命を占えるかということです。

占えるかどうかに関してはオイラには判りません。
人にはいろいろな能力があるでしょうから否定は出来ません。

だから、スタッフが、「どじょう」や「ひよこ」、はてには「ミジンコ」まで持ってきて占わせるのも馬鹿げているけれど、まぁありかなと視てたんですよ。

気に入らないのは占ったあとの処理なんですよ。
たとえば、「どじょう」に関して言うとね。
同じ日に生まれた３匹のどじょうを前において占い師のかたが「3匹の中ではこいつが長生きする！」と言いました。

直後にスタッフは柳川鍋の店に３匹のドジョウを返却して全部を料理さしちゃいました。
「3匹の中ではこいつが長生きする！」と占ったのにおかしいじゃないかと言うわけです。
それを見た占い師さんはキレ気味でしたよ。
当たり前ですよね。馬鹿にされてるんだから。

これが「どじょう」でなく人間だったら絶対出来ないですよね。犬でも猫でも苦情殺到でようしないですよね。「どじょう」くらいかまわないだろうという考え方も嫌いです。

ミジンコを占った方も、直後にメダカに食われているのを見てやはりキレていましたよ。

人間以外の生き物なんか占えるわけないだろう、それなのに占えると言うアンタ達はインチキだよと言わんばかりのトラップ的構成ですよ。

さっきも書いたけど、占えるかどうかはオイラには判りません。
「どじょう」だって「ミジンコ」だって自然に生きていれば寿命の違いくらいはあるでしょう。
占い師の方はもっと深い部分まで読み取れるのかもしれません。

でもね、今回のこの検証は完全に占い師という職業を最初から馬鹿にしてかかってますよ。
そんなやりかたは間違ってます。

そんなことを承知でＰＲになるならと出演されてた占い師の方もいるでしょうけど。
まぁオイラ的には「人間以外は占えません」と断ってた人が一番信用できるけどね。

スタッフさん、度胸があるなら一度同じ事を細○数子にやらせて見せてよ。

では、御免蒙る！

豆腐の崩れ方でアナタの未来が判ると言われても完全否定は出来ないよなぁ。