カテゴリ:雑感
最近、「地デジ」とか「ゲド戦記」とか言葉の響きが汚いのが増えてきましたね。 ども、ひろぴょんです。 今日は土日に出張に行く前の原稿ですので賞味期限が来てるかもしれませんが。 「だから私はあれ以来参拝していない。それが私の心だ」 20日の朝、新聞受けから取り出した日経新聞を見て驚いたのは私だけではないだろう。 朝日や毎日といった大手新聞が、夕刊にしか取り上げられなかった元宮内庁長官の故富田朝彦氏のメモ発見のニュースがトップ記事になっていたからである。 経済ニュース優先の新聞がスクープもどきの、それも現在、日中韓であり方が問われている靖国問題を左右するかも判らない話題を一面に取り上げたのだ。エエッと思わないほうが不思議なくらいだ。 で、翌朝の日経、朝日、毎日、読売、産経の各社説に目を通してみた。 ほとんどの新聞には予想通りのことが書かれていたが、産経だけは小泉首相に対して 「富田氏のメモに左右されず、国民を代表して堂々と靖国神社に参拝してほしい。」と締めくくってあったのには少々?ではあったが、産経らしいといえばそうなのかもしれない。 私自身が戦争を体験しているわけではないので、こういった問題に関してはブログのタイトルどおり「門外漢」である。 だが、天皇が国民統合の象徴としての判断、それも合祀が問題になる以前の判断であるなら非常に重たいものであるだろうと思う。 天皇は数多くの亡くなった兵士の魂をなぐさめたい、ただそれだけで靖国へ 参拝したかったに違いない。 自らが望んで戦争を起こしたわけじゃない、それ故に戦争を計画し指導した人間を一緒に弔うことなんて出来なかったんだ。 メモにのこされた言葉は単純明快、純粋な子供の心と変わらないくらいの気持ちの表現ですよ。 イヤなものはイヤ、とはっきりしてるじゃないですか。 今の天皇も昭和天皇と同じ気持ちから靖国には行ってないのでしょ。 本当は戦争で犠牲になった人たちを悼みたいと思ってはおられるだろうが今の靖国ではそれはかなわないのだ。 法人化した靖国神社が分祀は教義上無理と言い、憲法上、分祀への圧力もかけられない状態ならどこか別の場所に追悼施設を建設するという流れは止められないだろう。 それが国民の象徴としての天皇の心にも添うように思う。 天皇を政治利用に使うなという意見もあるようだが判断材料くらいならいいよね。 まぁこのことを単純に「それぞれの心の問題」と片付けてしまい、税金で卒業旅行に行ってプレスリーの真似をしていた人には言っても無駄なのかも。 地球上に日本しか国が無かったら楽だったのにねぇ。 では、御免蒙る! ps; 前回の日記の続きみたいだけど。 日曜の夕方、偶然に朝青龍の表彰式を見ました。 で、君が代を口ずさむ彼の姿に違和感を感じたのはオイラだけ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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