カテゴリ:雑感
またまたスポーツ界の話題で失礼します。 大相撲の問題が解決しないうちに今度はボクシングでしたねぇ。 そう、亀田親子の反則行為事件ですよ。 オイラも最初は世間同様にあれはちょっと行きすぎだろうと思ってたんですよ。 放映したTBSも結構非難されてましたけど、そうだろうなとみてたんです。 でもね、ここのところ別の考えも頭をもたげてきたんです。 と、いうことで妄想的亀田弁護論です。 ロープを張ったリングで闘うプロのスポーツといえばボクシング、それにレスリングがありますよねぇ。 最近はK-1とかも出てきてますがまずこの二大格闘技でしょう。 以前は、といってもかなり前ですが、プロボクシングもプロレスも週一くらいでテレビ場番組がありました。 それが人気が下火になったのか自然と消えていき、せいぜいボクシングのタイトル戦くらいになっちゃってます。 まぁ専用チャンネルがありますので見たい人はそちらで一日中どうぞって時代にはなってますが。 で、このプロレスですがヒールって役割のレスラーがいます。 ヒール、日本語に直すと悪役という意味です。 場外乱闘はお手の物、放送席のテーブルに相手の頭を打ち付けるは、観客席のイスを持ち上げて殴りかかるは、あげくには隠し持った凶器で相手の顔を突きまくる。 この結果、最終的には悪役が反則負けになるか、相手のレスラー(いわゆる正統派、正義派)が伝家の宝刀みたいなもので逆転勝ちってのがパターーンです。 あの力道山がやられるだけやられて、最後には空手チョップで相手をカウントダウンさせてしまうってやつです。 それなら初めから空手チョップを出せば?ですが、このあたりが水戸黄門の印籠と同じで最後の最後にもってくるところに観客は快感~~なんでしょうね。 エンターテイメントなスポーツとしてプロレスは成り立ってたわけですよ。 最近のプロレスはもっと進化したというか 下火になったボクシングの人気を上げるためにもここはどうですか。 同じエンターテイメントスポーツなんだからプロレスのようにやったら。 そうです。ヒールを作るんです。亀田を何人か作るんですよ。 反則行為で観客を興奮させ、最後に逆襲されてノックダウン。 言いようの無い快感を観客に味あわせる。 なかにはグラブの先に画鋲みたいなのを仕込んでおいて相手を血まみれに、しかし逆に腕を取られてそのグラブで滅多打ち。ヒィヒィ言ってリング上を逃げ回る。 観客はそれを見て指をさして大笑い。 これでボクシング人気はうなぎ上り。昔のようにゴールデンにレギュラー番組が取れるかもしれませんよ。 プロレスで反則行為をしても協会処分なんてまず無いのに、イヤこちらは紳士的なスポーツですからってお高くとまってる場合じゃないですよ。 アマチュアなら規則規則もわかるけどプロだったら興行収入を増やすことを考えましょうよ。 まてよ。そうか! 亀田親子はそれを狙ってたんだ。このままじゃプロボクシングは廃ってしまう。自分達が周りからなんと思われようと今変えなければと決死の覚悟の試合だったんだ。 そうすると彼ら親子はボクシング界維新の革命児じゃないか。 でもね最初は誰も認めてくれないんだ。何かを成し遂げようとすると逆風が強いんですよ。 エッ、革命児じゃなく異端児だろうって。 現実はそうなんだろうねぇ。 まぁ、あくまでもオイラの妄想的弁護論ですから。 では、御免蒙る! 父親も含めて亀田家全体が子供だと思えば腹も立たないよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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