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映画は娯楽であるべきだと思う。 心から楽しめて、ストレス発散が出来、また癒しにもなり空想の世界にも浸ることが出来るものであるべきだ。 中には悲しい映画を見て涙を流し、それがストレス発散になる人もいるらしいがオイラはそのタイプでは無い。 映画を通して人間性を磨くなんてことを云う人もいるけどもちろんそんなことが出来るタイプでも無い。 気を使うような映画、気が重たくなるような映画は大嫌いだ。 そういった意味からも今回のアカデミー賞にはがっかりした。 イラクの戦場の実相を描いた「ハート・ロッカー」が作品賞他6部門で受賞。 和歌山のイルカ漁を隠し撮りしたと言われる「ザ・コーヴ」が長編ドキュメンタリー賞。 社会派映画なるジャンルがあるから仕方が無いけど、これらの作品を映画館で見ようとは思わない。 たしかに人間性を見つめることは大事だが、映画ではなく他の訴え方がないものだろうか。 だったら見に行かなければ済むことだろうと言われそうですがね。 「アバター」にしても軍隊の持つ暴力性を空想の世界を通して表現しているそうだが、見た目には非現実の世界が展開されているから楽しめますよ。 まぁ、あれやこれや文句を付け出したら見る映画が無くなっちゃいますね。 映画館を出た時に気分爽快になって見て良かったと感じる映画を増やして欲しいなぁ。 だって2000円近くお金を払って重たい気分で映画館を出たくないもの。 しかし授賞式でMCが「トヨタ車」をジョークに使っていたのには笑っちゃったなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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