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SF作家の小松左京氏が26日に亡くなられていたそうだ。 神戸に住んでいた学生時代に友人と二人で氏のディスカッション式セミナーに参加したことがある。 10人程度のセミナーだったがなぜそんな会に参加できたのかは覚えていない。 ディスカッション式といっても討論するような力はこちらは持ち合わせていないから、ほとんど氏が一方的に宇宙論だったか未来論を話して、最後に質疑応答するような感じだった。 それでもSF好きの私にとっては憧れの人でもあったのでとても楽しい有意義な時間を過ごさせていただいた。 代表作「日本沈没」は地震で実際に日本が沈んでしまう物語だが、最近は別の意味で日本が沈没しようとしている現実に嫌気がさしてあちらの世界に行かれたようだ。 それとも氏の一貫したテーマであった「宇宙における人間とは」を追求するために宇宙に溶け込まれたのかもしれないな。 氏のご冥福をお祈りいたします--合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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