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スポーツ新聞を見てみると、何とかいう歌手が復興支援ライブを行ったとか、芸人のグループがチャリティを兼ねてお笑い公演を行ったとかが毎日のように載っている。 良いことには違いないとがこうのべつ幕無しにやって被災地の人はほんとに喜んでいるのかなと思っている。 阪神大震災の時も同じようなイベントが多数行われていたが、僕はほとんど見に行かなかった。 そんなことよりこれからどうするかの方に心がいっていた。 東北の人々もこれからどうして生きていくかで悩んでいる方のほうが多いだろう。 さらにいまだに悲しみから立ち直れずに落ち込んでいる人がかなりいるだろう。 そういった人たちに歌やお笑いでプラス思考を持って貰おうというのはよく判るが、 逆にマイナス思考の時間を持たせてあげても良いのじゃないかと思っている。 悲しく思っている人には思う存分悲しむ時間を持ってもらい、泣きたい人には思い切り泣ける時間を持ってもらうのも大事なことではないだろうか。 悲しむだけ悲しみ、泣けるだけ泣いたそのあとに、よしもう一度頑張ってみようと思う心が芽生える不思議さが人間には備わっている。 マイナス思考がプラス思考に変換されるのだ。 それに色眼鏡で世の中を見ている僕にとって、芸能人がやっている復興応援はどこまで本気なんでしょうかねぇの気持ちのほうが勝っている。 応援歌なんぞ創って売り上げの一部を義援金になんて言ってるけど結局営利目的なんでしょと僻んだ目で見ている。 行くなら行ってもらっても構わないが、記事にはしないでくださいね位なことを言ってもらいたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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