とっても小さな光… い、痛い? (> <;
その病名を聞いた時、正直驚いた…まさかそんな大人がかかってしまうような病気にこの子が…もう一日、病院に連れていくのが遅れていたら救ってやれることできなかったそうです。「すぐに麻酔を打って治療を開始しますが、場合によっては…」「… 先生、場合によってはって?」「お腹を切らなければいけないかも知れません。」「とりあえず今夜は泊まりとなります。」「よろしいですね?」「…はい」-------それは4日くらい前からはじまっていました…。あれだけはしゃいで外を飛び廻っていたのに家から外へ出ようとしなくなりそのうちソファーやベッドの上で「じっ」と動かず目を閉じている時間が増えていきました…「どうしたんだ?」「最近、様子がおかしくないか?」「う~ん、風邪でもひいたかな?」「ここ最近寒くなってきたから、一日おきの入浴がまずかったかな?」「…お風呂から上がって、しばらくは震えていたもんね…」毛布をそっと掛けてやり、その日はそのまま様子を見ることで寝ました…「あ~! こんなところに血がついてる!」「ほんとだ。 どうしてこんな所に…?」「あっ、teco…」「なに?」「ほら、あそこ…」「なんだかお腹がふくらんでる!」「痛そうだよ… お腹触っただけで痛がってる!」血尿だったんです。どうして血が混じったか原因が分からず、何か食べてはいけない物でも口にしたのかなって勝手に想像してました…。ただ、このままでは悪くなるばかりだから、自宅からほど近い動物病院へと連れていきました。-------治療は尿管に管を通し、強制的にお腹に溜まってしまった尿を取り出す処置をするのですが、肝心の結石が取り出せなかった場合は、お腹にメスを入れなければならない状況でした。先生から連絡をいただいたのは翌日も夕方近く。「結石は全て取り除けたと思いますが、しばらくは血尿がつづきます。」「来週、水曜日か木曜日にでも様子を見たいので連れてきて下さい。」「はい…」「あの~ 尿管結石って、猫でもなる病気なんでしょうか?」「ああ、結石はオス猫によく見られる病気ですね。」「…原因ってなんでしょうか?」「う~ん 多くの場合、与える餌が問題だったりしますね。」「餌? ですか…」「ええ カルシウム分が多く入っていたりとか…」「キャットフードも色々ですからね。」「今ではカルシウム分を抑えたいい餌がありますから、これを与えてみて下さい・」「いいんですか、こんなにいただいて…」「ああ、いいですよ。賞味期限は過ぎていますが。」笑※治療代は13,000円でした。退院してから3日が過ぎましたが、血尿はいまだにつづいています。ただ、お腹が膨らむような様子がないので血が止まりさえすれば徐々に元気になってくれるかなって思うのですが…心配は…痛みに耐えるのが辛いのか、まったく食欲が無いようで日増しに痩せていく身体を見ては家族皆で心配しています…※今朝かーさんが無理やりにでもって、少しだけだったけれど餌を与えていました。 teco… 早く、外で元気に飛び回るその姿を見せておくれよ… (;_;)