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どうしたら痩せるの?
この疑問を解消すべく、おせち料理を食べつつ、コタツの中で考え抜きました。 ダイエット本も読みまくりました。そして調べました。 「結論は、入るを減らし、出を増やす」です。 そう、当たり前なのですが、接収カロリーを減らすか、燃焼カロリーを増やすかなのです。 しかし、好きな物を食べたいので、入るのはあまり気にしない事にしました。そんな中で、厚生省の 発表しているデータで注目すべきものがありました。 1950年 1.8g/日 2000年 5.3g/日 これって、何の数字だか分かりますか? ヒントは一日あたりの摂取量です。 答えは、日本人の脂質摂取量の変化なのです。なんと50年で3倍。そうなのです。戦後の洋風化に ともなって、炒め物や、フライドポテトなどの揚げ物など、動物性脂肪の摂取量が急激に激増したので す。これほど劇的な変化は人類史上でも珍しいのです。 その一方で成人病、いや生活習慣病も急激に増加しています。皮肉な事にアメリカでは日本の和食がブ ームです。90年代末にNYのリッツカールトンホテルのメニューに正式採用され、セレブやエグゼク ティブの間で静かなブームとなったマクロビオティックス。動物性脂肪や添加物を極力排して、玄米や野 菜、魚介類、海藻、大豆による料理。これは何のことはない戦前の和食です。 そうなのです。ですから、蛋白質を大豆や魚から、ビタミンを野菜や果物から、炭水化物を五穀から。 ミネラルを海藻や乾物から、そして繊維をおからや根菜類から。そういったバランスのとれた和食が理想なのです。 それに和食はなんといっても天麩羅以外は油を調理法として使いません。焼く、蒸す、煮付けるといっ た動物性脂肪を使わない調理法なのです。しかもご飯を美味しくする優れものとして味噌、しょうゆ、 納豆、漬物などの「発酵」文化と鰹節や昆布・しいたけなどの干し物文化があります。 「和食、恐るべし」なのです。そうは言っても時間と手間隙かけられないのも事実です。そこで考えま した。食事はあまりあれこれ考えずに、しっかり簡単に朝飯だけを考えて取ろうと。ただし、動物性脂肪だけは控えようと。 そのテーマは「豆と野菜と乳酸菌」です。この辺のところはまた明日お話しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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