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カテゴリ:B級グルメ
公私共にお世話になっている大先輩に美味しいものを食べに行こうと言われた。
ちょっぴり嬉しかった。どこに行くのだろう? 不安と期待が入り混じった。 銀座から新橋の方向へ向かう。 新橋駅前第一ビルの二階に向かう。ええー、ひょっとして・・・・ ここの二階は、めちゃくちゃ美味しいビーフンの老舗か、 稲庭うどんの専門店がある。 ああ、やっぱり。 小奇麗な「七蔵」に入る。 予約していたのか、親父が「お待ちしてました」と席に連れて行く。 私の顔を見るとニコッと笑って会釈してくれた。 それもそのはずである。5、6年前には昔の店によく通ったものだ。 「ここの店は美味しいんだよ」と先輩は教えてくれる。 一瞬言おうか迷うが、地下にあった時はよく並びましたと答える。 「でも、夜は初めてです。うわー楽しみです」 「ああ、みつおか君はよく知ってるな・・・・」と嬉しそう。 私が夜は初めてだったので、入門編としてコースを頼んでくれる。 前菜:鯛のにこごり内臓添え なかなかの珍味だ。日本酒があいそうである。 一の皿:カニ味噌とうにとあん肝のテリーヌイクラ乗せ 見た目もいい。三色のテリーヌである。 うぐいす色を食すとカニ味噌のコクが口いっぱいにに広がる。 つづいてうに。イヤー贅沢。やっぱりこれは日本酒だ。 最後はあん肝のこってり感に、イクラの食感。 これは絶品だ。 二の皿:刺身の盛り合わせ 一の椀:ウニの茶碗蒸し 三の皿:季節のサラダアスパラ添え 四の皿:マグロの大トロ 文句なく旨い。口にまったり絡む。 大皿:じゃジャーん 本日のメイン 和牛のローストビーフ これは凄い。いままで高砂のローストビーフが好きだったが、 ここのはそれをはるかに凌ぐ味だ。 もう降参。またまた太ってしまう。 今日はよしとしよう。 締め:自家製白菜の麹漬け+稲庭うどんの+鴨汁 いやー定番の美味しさだ。味は昔と変わらない。 もうお腹になにも入らない。 みなさん、締めて二人でおいくらだと思いますか? 小声でお答えします。 二人で福沢先生お一人。 それって何かの間違いでは ・・・・・ どうですか? 新橋に来たらお寄りになったら 明日は、七蔵の誰も知らない秘密と昔の姿をしゃべってしまいましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.16 08:31:03
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