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テーマ:食べ物あれこれ(50365)
カテゴリ:ぶらり旅
沖縄の食べ物にはパワーがある。オリジナリティがある。
南十字星、オリオン、パシフィックレンタカーなど珍しい名前が並ぶ。事前にウチナーのレンタカーを予約したが、決め手はサービスであった。空港から車で5分ほどの沖縄レンタカーにしたのだ。携帯で聞いて指示された場所に行く。マツダのデミオであった。七十二時間乗り放題で、福沢先生お一人とは破格のサービスである。一応ナビもついている。 首里に向かうが渋滞だ。お腹がすいた。
コンビニの空き地に車を入れる。少し休もう。見慣れたローソンの棚には、珍しいものも並んでいる。
沖縄ポッカの「さんぴん茶」と「ポーク玉子」のお握りを買う。
正確には長方形の海苔の上にご飯と卵焼きとランチョンミートを載せて真ん中で真っ二 つに折った代物である。 沖縄は終戦後進駐軍の物資が大量に配られた。その一つがコンビーフの脂肪分を抑え あっさりハム状に固めた感じのポークランチョンミートである。 このランチョンミートは沖縄では活躍する。えも ゴーヤ炒めにも欠かせない。 ただこれも面白い。玉子にランチョンミートそれを海苔とご飯ではさんで 正方形のおにぎりにしたのだ。
これがなぜか旨い。ランチョンミートの優しい塩味に卵焼き、それに ご飯が合う。
このときに合うのは、さんぴん茶。 沖縄版ジャスミン茶だ。
沖縄は面白い。 だからやめられない。
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