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カテゴリ:つれづれ日記
天高く馬肥ゆる秋。いや、芸術の秋である。 娘が参加している高校生オケを見に行った。 体躯館でやるがすぐに満杯になってしまう。1時間前から並んだ。 さすがに最前列をとれた。うーん、今日は眠れないなぁ。
一曲目は、ロシアのモーツァルトと騒がれたショスタコーヴィチの「祝典序曲」。 高二中心の有志オケである。かなり練習したのだろうなかなかいい。
次は高一中心の有志オケである。楽器陣に高い技術を要求されるこの曲を 一年生だけでやるとは、ふむふむなかなかよい。
三曲目は部員有志によるブルッフのヴァイオリン協奏曲第一番。 力強く輝かしい第一主題の豊かな旋律が響いてくる。
お次はウェストサイドストーリーから編曲したシンフォニック・ダンス。 時々大声で響く「マンボ」の掛け声が楽しい。カリビアンなリズムに ボンゴなどのラテン系の楽器。うーん、元気になる曲だ。
お次はトランペットのソロとオーケストラの競演だ。 フンメルのトランペット協奏曲第一、三楽章だ。 場内に鳴り響くトランペットの音色が、なぜか僕の心を捉える。 弾けて駆け回るような遊び心満載の曲だ。これは寝てはいられない。
おお、ついに最後の曲目だ。 ブラームス交響曲第四番ホ短調第四楽章。 難しい曲だが、高校生らしい若さと情熱で見事な演奏だ。 部員全員が乗ると120人を超える大型オーケストラ。 凄い迫力だ。
あっという間に2時間が過ぎた。 ああ、芸術の秋・・・・・。
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Last updated
2008.10.15 23:35:20
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