|
カテゴリ:B級グルメ
さすがに年賀状書きで一日中家にいた。 今年の師走は仕事も忙しかったが、それ以上によく遊んだ。 だからこんなに切羽詰ってようやく年賀状をどうしようと少しやりだした。 私が晴れた土曜日に一日家に居るのは珍しい。
息子とふたりっきりである。 ようーし、とびきり旨いものを食べさせようと思って、京都から取り寄せた 松島屋のうどん用け削り節北海道の根昆布でダシをとる。
まずはざるそばを、あつあつの肉汁でつけて食べさせる。 もう一杯は、夜中の祇園の締めによく食べた刻みうどんである。
私の作るうどんダシは天下一品である。 なにしろ学生時代から何十年も作っているのだ。
返しから本格的に作る。
味醂に昆布と鰹節を入れてアルコールを飛ばす。 それに丸大豆醤油を同量入れてコトコト味をなじませる。
本来はこれを2,3日寝かすとさらに美味しいのだが、急ぎなので そのまま使う。
ダシは京都松島屋さんの大量のうどん節と北海道根昆布。 時間をかけて抜群のダシをとる。
出汁と返しの比率で、つけ汁にしたり煮込み用にする。 ただこれだけ。ただその塩梅が難しい。
こんなことを言うのは何だが、私のうどんを食べた人は 外でうどんを食べるのが馬鹿馬鹿しくなる。 出汁が違うのだ。心を心から暖めてくれるダシなのだ・・・・
あつあつの肉ざる蕎麦や、揚げと長ネギをたっぷりのせた刻みうどん は滅法美味しかったが、山ほど書かねばならぬ年賀状を見ると どうも気が重い。
来年こそはもっと早めに仕上げようと思う師走であった。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.28 21:48:57
コメント(0) | コメントを書く
[B級グルメ] カテゴリの最新記事
|