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テーマ:ひとりごと(15369)
カテゴリ:アントレプレナー塾
小沢氏の政治献金問題が一面で大きく報じられる中、「英ロイズ銀行実質国有化」との小さな記事があった。 英国ロイズ銀行と言えば名門中の名門である。 この間、経営危機に陥った住宅金融最大手のHBOSを救済買収したばかりだ。 それが大きくのしかかったのであろう。
今世界でで静かに進行している事態は、旗艦銀行の経営破綻→国有化 である。欧州は特にひどい。 米国シティバンクも3月末には昨年の悲惨的決算状況も明らかになる。
日本のマスコミは小沢問題を連日一面トップで報じているが、もっと真面目 にやってほしい。世界で何が起きているのか。
そして自民党も民主党もこの百年に一度の危機をどのように乗り越えようと しているのか。その長期ビジョンと具体的施策を示して選挙をしてもらいたい。
政治献金の国内的問題などに目をそらしている場合ではないのだ。
おそらくアメリカは自動車ビッグスリーを抱え、つぶすに潰せない。 AIGもそうである。それにシティバンクが加わると、それらを維持するだけで いくらお金があっても足りない。
今後は最悪の場合には、世界恐慌の突入もありうるであろう。
その時、日本はどうするのか。 またわれわれはどう生きていけばよいのか。
そろそろ考える時期かもしれない。
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