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テーマ:■今日のシアワセ■(578)
カテゴリ:つれづれ日記
ドボルザークの新世界を聞きに池袋の芸術劇場に行った。 18時半、開演。大ホールである。 正面上部には壮大なパイプオルガン。
三階までせり出した観客席はどこからでも舞台がよく見える。 しかも音響効果は抜群である。
ようやくオーケストラが入ってきた。 管弦と吹奏を中心に百名近い。
女性は白のブラウスに黒のロングスカート。 男性は皆、学生服。
そうなのである。 これはこれは高校生オーケストラなのである。 ワグネルソサイティオ-ケストラの49回定期演奏会なのだ。
まず、最初の演目は、ドボルザーク「謝肉祭」。 音響、音色、迫力、どれをとっても高校生とはとても思えない。 感激した。
お次はブラームスの「悲劇的序曲」。
休憩のあと、最後は、新世界である。 ドボルザークは、アメリカに渡航したドボルザークが、望郷の念から、 故郷チェコを思い出しつつ1893年に創ったのがこの曲である。
これは知っている旋律も多いためか、曲に引き込まれた。
凄かった。メロディーと迫力が心を虜にした。 高校生のひたむきな演奏が心を打つのだ。
演奏後、ブラボーを3回も叫んでしまった。 私の声はでかい。周りがこちらを振り向く。
友人二十人近くがが見に来てくれたが、皆口々によかったと言う。 最高にブラボーな気分だ。
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