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アントレプレナー塾長 「大人の探検隊日誌」 夢のソーシャル・アントレプレナー            

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2009.03.22
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夜9時を過ぎたのに関越自動車道は渋滞。仕方なく、テレビをつける。

 ええ、えー、うそ。なんと画面にさっき逢ってきた人やお店が次々に登場する。

  思わず渋滞の前の車にぶつけそうになる。

 

  テレビは、あなたの街のエンターテナー「アドマチック天国」。

  今日のテーマは、「武蔵の小京都 嵐山小川町」。

 

   話を元に戻そう。

 

   埼玉県小川町の農業や農産物を消費者にお届けするお手伝いが何か

   できないかと申し出た。

 

   そこで、まずは現場をよく知ろうと小川町ツアーに出かけたのだ。

 

   先日笑顔の学校の卒業式で、農業を中心に地域を活性化する

   発表会で見事優勝した生活工房の高橋さんがマンツーマンの

   ガイド役である。

 

   まずは晴雲酒造。

   ここは地元の有機農家金子さんの無農薬米を18年前から使って

   純米吟醸「おがわの自然酒」を良心的な価格で販売している造り酒屋。

 

   社長と息子を紹介してもらう。

 

   隣は百年の歴史を感じさせるただずまいの食事処「玉井屋」。

   小川で取れた有機野菜と酒の仕込み水を使った自然食の数々。

 

   野菜にパワーがある。菜の花のおひたし、小松菜の和え物、

   など今日の採れたて野菜を前菜として自由に食べれる。

 

   主食は酒かすと手前味噌で仕込んだ豚肉のあぶり焼き。

   これもまろやかで旨い。ジューシーでしかも優しい味だ。

 

   お次は、地元の大豆を使ったお豆腐屋さん。

   近隣だけでなく遠くから買いにやってきてお店はすごく繁盛している。

   なんと一店舗で年商4億を越している。バスで買い付けにくるお店だ。

 

   小川町は和紙とともに1300年前から栄えた町である。

   和紙一筋に作り続けている「久保昌太郎和紙工房」を訪ねる。

 

   ご主人に和紙の作り方を説明してもらう。

   朝から中腰になって和紙を漉いて、ようやく200枚が積みあがる。

   一枚一枚が違う。職人の腕と技にかかっている。

 

   息子さんが、その原料のこうぞが不足していると言う。

   原料の作り手がいないのだ。深刻な事態だ。

   畑を借りて自らこうぞを植えることにしたという。

 

   和紙の需要は右肩下がりである。作り手もどんどん減っている。

 

   高橋さんはこの和紙の新しい活用法を提案している。

   無添加和紙を作ってもらい、それを幼稚園や老人ホームの

   壁紙として使ってもらうのだ。

 

   もう6時。最後に寄ったのは、霧里農場の金子さんの畑。

   金子さんは凄い。有機農法一筋、38年の草分けである。

 

      山里.JPG

 

   金子さんがいなかったので奥さんと2時間も話しこんでしまった。

 

   一緒に夕食のおかずも食べさせてもらう。

 

   畑でとれた有機野菜を炒めたり、和え物、おしたしにしたり。

   ただそれだけであるが、抜群においしい。しかもおかずになる。

   野菜とじごねううどんのけんちん汁。体が温まる。

 

   自給自足の金子さんの生活。

 

   私は昔から、老後は晴耕雨読が夢である。

   そろそろ私も将来に向かって、有機農法でも学ぼうか・・・。

   あたりは真っ暗。そろそろ帰らなくっちゃ。

      

 

 






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Last updated  2009.03.22 20:29:16
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