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テーマ:■今日のシアワセ■(578)
カテゴリ:アントレプレナー塾
私は若い頃、学生時代の友人の結婚式の司会を18回やったことがある。
一番最初は心臓ドキドキ、口パクパクであった。
次第にリズムが分かり、人を笑わせるのが面白くなった。 真剣に司会業をやるのもいいかと思ったこともあった。
でも最近、結婚式にはとんとご無沙汰である。
4日の横浜コンチネンタルホテルの結婚式の招待状がきた。 アントレプレナー塾一期生の結婚式である。 こんなに嬉しい結婚式はない。
わくわく気分で出かけた。
綺麗でしかもハートナイスな素敵な花嫁である。
新郎は、アントレプレナー塾の一番弟子。 在学中に老人介護紹介の会社を立ち上げた。 本も出版した。「だまされるな老人介護施設」 クリエーターズネクストのCEOである。
二人の馴れ初めがまた半端じゃない。 彼は25歳。彼女は一回り上である。
彼女は彼の大学の生協のお姉さん。 新入生で一目見て彼はくらくらきたそうだ。
それからの一回り下の彼のアタックがまた凄い。 なんと顔を覚えてもらうために彼女のレジに、一日で十回消しゴムを 買いに行ったそうだ。
わたしは、前に彼から「恋愛とマーケティングの関係」について聞かれた。 「恋愛もマーケティングだ。ポリシーをもって、顧客満足させろ。相手を喜ばせる ことをやり続けろ。マーケティングとは愛だ」と。
結婚式の主賓テーブルに着くと、新郎からのメッセージが置いてあった。 「塾長 私は塾長に二つの約束をしました。 ひとつは『世界を変える起業家になること』。 もうひとつは、『塾長の作品として恥ずかしくない男になること』
そして今日、もうひとつの約束をさせて下さい。
大きな会社を作って必ず恩返しをします。 塾長、大好きです」
嬉しさと涙がこみ上げてきた。 男冥利に尽きる。
72回、手弁当の寺子屋塾、アントレプレナー塾を72回続けていて 本当によかった。
望君、塾生たちよありがとう。
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