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カテゴリ:私生活
東京での出来事。 出勤の際、 地下鉄は満員だった。 身動き一つとれない状態。 と言うか、手も手首以外動かせねーぜ状態。
ふと前を見ると、 ぎゅうぎゅう詰めの中 僕の目の前は二十歳くらいの可愛い女性、 周りは全ておっさん。 ^^;
僕とその女性の位置関係は T 字の上の”-”が僕 ”|”がその女性と言う状態。 女性の正面はコート姿のおじさんの背中。 後ろは、その女性に抱きつく様に?25~6歳の男性。
その女性は 背が僕より少しだけ低くて、ちょうど目の高さも近い。
初めは何事も無かった。と言うか動けないし!死ぬわ!
電車が動き出して 暫くして ふと気が付くと その女性の瞳に なんだか うるうると涙が浮かんできている。
あれっ?どうしたんだろう? と、思ってたら 彼女が腕を動かそうとしている。 でも、動けない。
マジで動けないんだから。
ひょっとして?痴漢? と思って 彼女の後ろを見ようとしてみるけど 男性が密着しているから下の方は全然見えない。 その男性は、誰とも目を合わせたくないのか 目を閉じて、音楽を聴いている。(ふりをしている?)
そのうち、 彼女は、肩を震えさせ始めて・・・ 必死で腕を動かそうとしている。 目を見ると、涙は溢れそうに、赤くになってきてる。。。
や、やばい! 絶対痴漢やろ!? で・・・でも証拠が見えないし・・・ だんだん 焦ってきた。
彼女に目をやると、 もう、目は真っ赤。 涙が溢れたのか鼻もすすりだした。
どどどどどどうすればイイんだろう・・・
痴漢されていない僕の頭がパニックになってきた。
あ!そうだ 耳元に小さな声で、 今、触られてますか?って聞こう!!
頷いたら、ちょっと後ろの奴背も高いしマッチョみたいだけど 俺様がやっつけてやる!! 女性の敵めぇぇぇ!!
と、 思って、 彼女の耳元に顔を近づけようとしたその瞬間、 彼女が、もう一瞬も我慢出来なくなって・・・・
へ・・・へっくしゅんっっ!! (>_<)
あ、ごべんだざぁい・・・ (T.T)
彼女の鼻水と涙とつばが 前のおじさんのコートにべっとり・・・ 僕も少し飛沫の被害・・・w
げ!(ё_ё)
そう、 彼女は 花粉症で、 目がかゆくて 鼻水が垂れそうだったので ぽっけに入っているティッシュを取ろうと 一生懸命腕を動かそうとしていただけなのでした。
疑ってごめんなさい。 後ろの音楽を聴いていただけの男子ぃ~ (^_^;
彼女の前でなくて本当に良かった 汗
しかし、東京の様にすんごく人が一杯居る所で 半分以上がマスクをして歩いてくると 田舎者の僕は マジ怖いです ^^;
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