他人が定義する自分は　自分を言い当てていない。

他人は、人にレッテルを貼る事で　記憶の分類として取り扱うから。

「○○さんはこういう人。」

人は、多面体、、いや、球体。

光が当たる方向によって、全くと言って違う光を見せる。

当てる人の光の色によっても輝きは全く異なる。

他人の定義するレッテルは、その人の記憶分類に

都合が良い一面そ切り取ったと言うだけのもの。

だから、他人の評価は気にする事は無い。

自分が自分らしい自分で在れば　それだけでいい。

本質的に理解しようと試みてくれる他人には

いつか、自分らしい自分が、自然に伝わるものだから。

他人のレッテルに戦々恐々する必要は全くない。

そのレッテル違うよ。って　否定して回る必要もない。

しかし、

自分を　自分でないものに見せようとした時

自分でない一面だけを印象づけようとした時

他人に　偽りの自分として写ってしまう。

自分が自分らしい自分で居ないなら、　

他人のレッテルは、ますます本質の自分とは乖離する。

結果的に

乖離した自分の評価に悩む事になる。

一見、

八百万に人気が有る様に見える人も

実は

八百万に人気がある訳では絶対にない。

光には　影がセットであるものだから。

もし、他人の定義する自分象が

どれだけ集団を変わろうと

どれだけ地域を変わろうと

自分の思う自分と乖離した自分の評価を繰り返すのならば

知らず知らず

自分らしさの表現方法が間違っているのかも知れない。

人の定義する自分に、自分の真実が触れていないか

確認してみるのも良いのかも知れない。

自分の表現方法を変えてみるのも良いのかも知れない。