生きていく上で　自分の想いを伝える事が

すなわち　生き方上手　であったりします。

うまい人と　下手な人で　ずいぶんと　違ってきます。

そう言う僕は、文字では　割と得意な方かも知れませんが

リアルに　逢ってしまうと　実はすごく下手です。

会って想いを伝えるのが　苦手だったりします。

でも、仕事で　自社や商品を伝えるのは　得意なのです。

伝え方にコツがあるからです。

まず、人が　物を買ったりするには、その心理状況に法則性が有ります。

ま、難しい事を言わなくても、物を買った事がある人は

自分の心理状況を　振り返ってみれば　誰でも解る事なんですけど

例えば、今は　大人の殆どが持っていると言われる携帯電話。

色んな　メーカー、　電話会社　それこそ　選択肢はたくさんあるはずですが

今、プライベートで　どれか一つを選んでいますよね？

それは、　何故でしょうか？

色・形の　デザイン？

音楽が聴けるから等の欲しかった機能？

買う時の予算がこれまでだったからという　イニシャルコスト？

この料金プランが適用されるのがこれだからという　ランニングコスト？

何か

その携帯の「気に入った所」が有ったから

決め手があったから　その携帯にしたはずですよね。

気に入る　好きになるって　何でしょう？

それは、その携帯特有の「特徴」だったはずですよね。

色々な　携帯電話が　色々なメーカーから売り出されているのを

比較検討したはずです。

そして、自分の価値観に照らし合わせて

選んだはずなんです。

よく、好きになるのに理由はない。と　言いますが、

分解してみると　必ず根拠は有ります。

自社の商品・サービスを告知する上に於いて

その特徴は何なのか？

好きになってもらえる特徴なのか？

　商品・サービスを構成している　様々な要素を分析し

　一つ一つの　項目から　特徴を洗い出してみる。

当然、市場に出回っている競合他社の商品・サービスを知る事も

重要なファクターです。

消費者は　比較検討して選ぶ訳ですから。

自分が対象としている　市場（マーケット）ニーズを知る事も重要です。

（ウォンツを創造出来れば最高ですけど。）

市場に受け入れられないような商品を　設備投資して開発しても

捨て銭ですからね。

分解し、魅力の源泉を掴めば

次は、それを上手に表現する　と言う事なのです。

伝え方は、

物語性を持たせるという事。

実は、昨日？深夜にテレビを点けたら

若手の漫才コンビが　漫才をやっていたのです。

はっきり言って、下手でした。

でも、

何か懐かしい感じがして　引き込まれて　最後には笑ってたんです。

思い出し笑いも誘うほど。

最近のお笑いと言えば　定番のように

あいあい～♪

ショートコント！

つまり、瞬間的におかしければ

脅かしであろうと　下品であろうと　それで良い。

刹那的に笑いを追求して居るんですよね。

でも、その若手漫才コンビが　やってたのは

ストーリーが有ったのです。

起承転結があったので　印象に残りました。

そう。

長く人の印象に残す為には

起承転結が必要なのです！

神話は、ストーリーが有るから　何千年もの歴史を

語り継ぎ、伝え続ける事が出来たのです。

迷信と呼ばれるような事も、実は

生活の知恵　が、物語になっているからこそ

伝わり続けている　物があります。

特徴を　見いだし、　もしくは　創造し

物語性をもって印象強く伝えるか。

これが、ポイントな訳です。

印象強い物語を　どう構成するのか、

実は起承転結だけではなく

これもコツは有るのですが　この点は

長くなっちゃったので　またいつか。

僕が、自分の事を　伝えるのが下手なのは

自分を分析していないからかな　＾＾；

上手に伝えなきゃいけない人も居ないので

その必要もないし　(^^ゞ