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カテゴリ:コンサルタントな私
世間ではもう騒がれなくなった耐震偽装問題ですが 結果どうなったかご存知の方居られますか?
なんと・・・ 結局 姉歯元建築士の単独犯だった。 と言う事で捜査は終結しました。
<グルだったと疑われたメンバー> ●自殺した森田建築設計 (元請け建築士事務所) →被疑者死亡 ●木村建設 (施工会社) →偽装を知ってからお金を受け取ったとして詐欺罪で起訴 ●総合経営研究所 (コンサルタント) →嫌疑不十分で立件見送り ●イーホームズ (確認検査機関) →刑事責任無し(別件逮捕は起訴) ●ヒューザー (事業主・売り主) →偽装を知ってからお金を受け取ったとして詐欺罪で起訴
つまり・・・ 誰も最初から耐震偽装は知らなかった。(で通用したんだね!?信じられないけど。) 検査機関が見逃したのも、国のチェックソフトが簡単に改変出来る落ち度。 ヒューザーも木村建設もシノケンもコストを落とすために最初から偽装を指示した訳でも 見て見ぬふりをした訳でもない。 (後から知ったのに、お金をもらっちゃったのは詐欺罪で起訴されたけど) 善意の第三者だったと(疑わしきは罰せず)認定されたようです。
朝日新聞によると 姉歯元建築士は「自分で偽装を始めたと言う勇気がなかった」などと供述しているらしい。 親しい女性との交際に金を必要としていたことも捜査本部の調べで分かった。とな。
(自殺した)病気がちの奥様を守るために仕方なかったんだ。 と、証言しながら
ズラの調達費用と 浮気女性との交際費が欲しくて偽装に手を染めたのか。
捜査の結果 だけなので これが真実ではない。。。。。かもしれない。 でもこれが、捜査結果として決着した「事実」なんですね。
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Last updated
2006.07.04 04:23:50
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