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カテゴリ:コンサルタントな私
http://plaza.rakuten.co.jp/HiroshiOgami/diary/200607020000/ の続きです。
<IT時代の口コミ戦略> ●情報がたくさんあふれる中で口コミや紹介には限度が有るのでは? 「紹介客が少なくなった。」 どこに言っても聞く話ですが、 「なぜ?」を分解して追求している人は 少ないようです。 今まで 「なぜ?」 口コミで紹介客が来ていたのでしょうか? それは、他に情報が無かったからです。 だから、誰かの成功経験に乗っかっておく事の安心感で 口コミだけで紹介客が むこうから 現れ、 商売になっていた。 しかし、今は情報量が半端ではない。 営業マンに 「説得されて」 契約していた人たちは 営業マンという 売り手のプロ からの情報だけを信じるしか 他に情報源が乏しかったからなのです。 だから、マメで人当たり良く一生懸命 と言う当たり前の営業マン像をどんどん 追求されて来たのだと思います。 しかし、これからは 情報ミックス スタイルでお客様に情報を提供しなければ片手落ちです。 なぜなら、家という高額商品に失敗は許されない。 なので 口コミという情報が死んでいるわけではなく 尚更、増えているからなのです。 ただ、他人のうわさ話や 気候の違うエリアの住宅の情報 生活文化の違うエリアの住宅の情報さえ知識に出来るというネット上の口コミも 含めて、口コミなのですね。 今までのリアルな世界での口コミは ・あの人(会社)に頼めば間違いない。 ・良い仕事をする。 ・コストパフォーマンスがよい。 ・後々の面倒見も良いよ! 等という口コミでした。 その口コミの裏打ちや補足情報を得るためにお客様は自分で情報を 入手する事が出来る時代になりました。 だから、紹介されても うわさ話を聞いても、即決しないのです。 ミニマムエリアのNo.1戦略を貫く事が 将来の繁栄を下支える原動力だと思いますが 口コミで聞いてくれた人が ・あの人(会社)に頼めば間違いない。 ・良い仕事をする。 ・コストパフォーマンスがよい。 ・後々の面倒見も良いよ! を、裏打ちする もしくは それ以上の安心感を与える情報を 提供しているかどうか。 そして、是非実現してもらいたいのは そこからコミュニケーションが始まる様にする。 と言う事。 それは、アイドマの法則に従った物語を形成する事 と ”情報が多すぎる”と言う現況を逆手にとると言う側面からも有用なのです。 意味、おわかり頂けるでしょうかね!? 口コミはもう古い。と言われますが 実は 口コミこそ今広がっている事だと捉えて そのリアルとネット上の 口コミを合致させるべく 自社の原石を磨き、表現していく事が 非常に重要な事なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.04 12:16:28
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