某賃貸住宅（貸しマンションやアパート、貸し家）仲介業者さんが

自ら発刊している物件情報誌に掲載する「優良物件情報」を

袋とじにして販売する事に決めたそうです。

立ち読み防止が目的だそうなのですが

　　　　　　　　　　かつ

インターネットサイトには「優良物件情報」は掲載しない

　　んだとか。

そもそも

仲介業者さんは、たくさんの優良物件情報を持っている事

その事をよりたくさんの潜在顧客に知って貰う事で

「仲介契約手数料」を頂く事で事業として成り立っている

はずなのですが・・・

「優良物件情報は、ただでは見せないよ！」

と、言ってしまった時、果たしてそこに顧客は着いてくるのでしょうか？

しかも、情報雑誌に掲載されている物件情報は　細かい地名地番までは

出ていないし、姿図や写真が掲載されていてもごく近所に住んでいるとか

特殊に詳しい人以外物件を簡単に特定出来る様にはなっていないと思うんですよね。

もっと言えば

立ち読みで盗まれた？情報でどれだけ物件の契約が成立しているのでしょう？

僕は本が好きなので、色んな土地で色んな時間に本屋さんに立ち寄りますが

賃貸情報本を立ち読みしてメモしてるとかデジカメで写真撮ってるとか

見た事無いんですけど・・・・

レストランに行って

シェフがお奨めの今の季節限定凄くおいしい料理があるのですがその

メニューを見せて貰うのに、３００円かかりますが良いですか？

と、言われたら

僕は、そのレストランには行かなくなると思います。

経営者の判断（と行動）で、会社の業績は大幅なプラスにも

とんでもないマイナスにもなってしまいます。

経営者はその判断を間違ったばかりに

法人が死ぬ（廃業・倒産）事もありますし

裏印を押す事で自らの命すら絶つ事もあります。（悲しい事ですが）

はてさて、この経営判断　どんな結果が出るのか楽しみに

注目しておきたいと思います。

結果が出るには半年はかかるでしょう。