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カテゴリ:コンサルタントな私
昨日、積水ハウスの不正現場管理の新聞を掲載しました。 ビジネスだから、儲ける為に知恵を働かせる事は悪い事ではありません。
と言うか、逆に「(与えられた)自分の仕事(数字や業務範囲)」しか 意識する事が出来ず、会社全体の利益を意識して行動出来る 従業員の方は少ない様にすら感じられます。
利益は、 会社の理念を実現する為の原資です。 顧客サービスを継続する為の原資です。 働いて下さる従業員と家族の方を幸せにする為の原資です。 自分と、自分の家族を自由にする為の原資です。
ですから、 顧客に喜んでお金を出してもらって 色んな工夫をして、儲けを出す事は立派な行為なのです。
古来、清貧の発想・教えが有り、儲ける事は悪の様な風潮が有ります。
それは、昨日掲載した様な 「顧客の信頼に背いて利益を得ようとする行為」 を戒めたものだと僕は、思います。
何故、こういう風な不正が起こってしまうのか。 これは、組織のトップが、従業員の方一人一人に伝わる様に 夢を語っていないからだと思います。
自分が興した(引き継いだ)事業を ただ、なんとなく利益を出す器。 であったり ただ、(次の社長に)何となく継続させているだけ。 であったり するからだと思います。
そして、指示命令しているのは 「目先の利益を追求する事」 だけなんだろうと思います。
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Last updated
2007.08.30 11:19:14
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