県庁の星
県政の目玉として民間企業との人事交流研修のメンバーに選ばれたエリート公務員の野村は三流スーパーに行くが教育係になったのは年下のパート店員二宮、何をやってもお荷物状態の野村は県で自分が進めていたプロジェクトが自分抜きで進んでいることを知り、その上恋人も去ってしまう。そんな時、スーパーに査察が入りこのままでは営業停止になる恐れが出てきた!役所の無駄を象徴するエスプレッソマシン、ぎりぎりの経営状態を象徴する使いまわしのジャガイモやフライ、特にこれを観たシネコンにスーパーが併設されていることを考えると商品に疑いの目を向けるんじゃないかと他人事ながら心配になった。これを観た人が今後ニュースなどで役所のコメントを鵜呑みにする人はいないだろう。