小さき勇者たち ガメラ
言わずと知れたガメラの最新作平成ガメラとは違って子供を主軸にした映画です。親子の絆、仲間との絆、ガメラとの絆、色々な絆の上に成り立っている関係。1973年、志摩で何故か人類のために戦うガメラとギャオスの死闘が繰り広げられ、ガメラの自爆によって結末を見た。33年後、その自爆を見た子供は大人になり妻の墓参りに息子・透と来ていた。それまでろくに話しもしていない二人はどこかぎくしゃくしていた。自爆の影響で出来た島に赤い光を見た透は島に渡り、赤い石の上に乗った卵から生まれた小亀に母親からよく呼ばれた自分のあだ名と同じトトと名づけ育てる。トトは文字通り日毎に大きくなりある日姿を消してしまう。街に警報が鳴り響き、トトかも知れないと見に行った透たちが見たものは巨大なトカゲの怪獣だった。逃げ遅れた人たちを襲い食べていった怪獣が透たちを襲うとした瞬間、何かが怪獣をさえぎった!それは大きく成長したトトだった、しかし怪獣とは大きさが違いすぎなすすべもない。ほのぼのした映画を想像したら掴みで結構ハードなバトルが繰り広げられる、体のあちこちを喰われるガメラ。かと思うと、子供と小亀との心のふれあいがあり、お姉さん的な女の子が出てきたりとひと夏の思い出的な要素がいっぱいです。透がお守りとして赤い石を女の子に渡すシーンで女の子のスカートがバストショットなのに写っていた、ということはかなりめくれていたはず下手するとパンツが見えていたのかな~っと想像してしまった。