百度被害
先日、お客さんから「インターネットを見ていたら知らないうちに画面の隅に何かのカウントダウンと文字が韓国語か何かに変わってしまった。」と連絡が入り、見に行くことに。IEのアイコンだったものが何か別のアイコンに変わり、表示されている文字が中国語になっていました。画面のあちこちにCPUやメモリの使用率らしき数字が表示され、タスクバーには盾のようなものと、アマゾンかカスペルスキーのマークのようなものも出てました。メニューからプログラムの一覧を表示させると、百度~となっているものがいくつもあり、はては文字化けしていてなにやらさっぱりなものまで5~6こ怪しげなものが入ってました。ふつう、このように表示されるにはきちんとインストールしなければいけないが、お客さんはその作業をしていないと言う。と、いうと、WEBを閲覧しただけでいくつもソフトをインストールされることがあるということになる。とにかく、プログラムの削除を試みる・・・中国語の文字がさっぱり分からない、日本にある文字ならばなんとなくで見当つけるが簡略化されたりしている今の漢字はさっぱり・・・・何とかひとつは削除できたが他はそれっぽい字が見当たらない。とくにセキュリティーソフトっぽいものは削除する項目が見当たらない。システムの復元を試みるも失敗、あれこれいじっているうちにセーフモードで立ち上げようとするがなかなかセーフモードにならない、が、なんとかセーフモードで立ち上げてから無事だった時点まで戻すことに成功。セキュリティソフトもどきがおそらく邪魔をしていたのでしょう。一度の閲覧で一気に5~6個のソフトを入れてしまうとは恐ろしいですね。