スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち
ワイルドスピードシリーズやバイオハザードなどでおなじみのミシェル・ロドリゲスが製作したドキュメンタリー。現在ではいろいろ配慮してスタントパフォーマーと言われたりする人たちのうち女性に注目して作られたものです。映画の創成期には女性も危険なことをしていたが映画が儲かると知ったら男が業界を支配してスタントウーマンたちを排除して、女性の代役に男が使われたりするようになった。それからは女性が低く見られてなかなか認められなかった。それでもスタントウーマンたちは地位の向上のために頑張った。映画ではきらびやかな部分だけではなく、スタントにとってはいつもついてくる問題の部分にも言及して、華やかなものだけじゃなく、死と隣り合わせということも取り上げている。最近ではドキュメンタリー映画はなかなか上映される機会が少ないと思う、たいていはテレビの番組で見ることのほうが多いと思う。自分は映画のメイキングが好きなのでこういうのは大好きです。