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2009/11/26
カテゴリ：仕事
今日、ショックな出来事が。 同じチームのメンバーから、奥さんが癌の病にかかったとの報告。 詳しい知識はないけど、５ステージ中３ステージとのこと。 先週、奥さんが体に違和感があるので、検査に行くって言っていたので気にはなっていたんだけど。 彼は俺の１才下で、奥さんはたぶん俺の１つ上。 まだまだお互い若いのに。 昨年、俺の母親が胃癌で他界して、どーしてもその気持ちとオーバーラップしてしまい、なんともいたたまれない気持ちになってしまった。 本当に人間はこういう時に無力なもので、なんて声をかけてあげれば元気ができるのか思いつかず。 普段だったら、考えなくても勝手に口から言葉が自分でもびっくりするくらい出てくるのに・・・ 本当に、情けない。情けない。 一緒に涙ぐむことしかできなくて。 普段俺様ばりの強気の彼が涙ぐみながら言っていた、「奥さんが昨晩離婚してもいいよ」と。 言う方も、言われる方もこんなに本心と違うことを言ってしまわなければならない現実が本当に悔しい。 もし、自分が相手の立場だったならって、決して軽はずみでもそんな言葉は使えない。 想像なんてできるはずがない。 想像できたら、それは偽善者だと思う。 今は、ただただ一時にでも病状が止まることを祈るのみ。 天国で母がこの声を聞いてくれていばいいんだけど。 人間、いつかはこの世と別れなければならない。 それは現実。 だからこそ、今をどう生きるか。 ３５歳にして、再度考えなければとふと思った。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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