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カテゴリ:★★★★☆な本
おおむね楽しい、ちょっぴりさみしい。カラダ半分、ずれている――。カワカミ・ワールドが詰まった、日記シリーズ最新作。2008~2010年までの3年分を収録。「WEB平凡」の人気連載を単行本化。 <感想> ★★★★☆ 本書は川上弘美さんが「WEB平凡」に連載しているエッセイ 「東京日記」の書籍化第三弾です。 あとがきによれば、以前は5分の4だったホント率は10分の9にア ップしているそうです。 たぶんウソだと思いますが、そのウソ話こ そ川上弘美さんの十八番でもあります。 赤パンツ、黒パンツ、紫パンツ。 そしておばさんパンツとエッチ パンツ。 果たして仕事(執筆)が一番捗るのは・・・・??芥川賞 選考委員の考察は正しいのだと思います。(たぶん) 読書メーターの感想に「東京日記は一生続けて欲しい」と書かれ ている方がいましたが、私も激しく同意します。 WEB連載なので最新分までネットでも読めますが、このシリーズ は門馬則雄さんの絵がふんだんに使われた装丁がいい感じなん ですよね。 座右の書として手元に置くことをおススメします。 「東京日記」(WEB平凡・平凡社)
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最終更新日
2011.03.15 01:16:01
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