|
テーマ:本のある暮らし(3312)
カテゴリ:月別書籍代
2月の書籍代 13冊 1,300円 2月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:2961ページ ナイス数:90ナイス カッサンドル―巨匠の知られざる全貌 『深夜特急』の装丁画でお馴染みカッサンドルの画集です。 出た当時(95年)値段にビビッて躊躇していたら、いつのまにか絶版になっていたようです。 図書館で借りました。 読了日:02月26日 著者: 47都道府県 女ひとりで行ってみよう 自由で気ままな一人旅には憧れるけど、一人で食事したり、初対面の人と話すのが苦手。 他の観光客にどう見られるのか気になる・・・。恥ずかしがり屋で、ちょっと自意識過剰。 はい!私です。 『深夜特急』が一人旅のバイブルとするなら、本書はへっぽこ一人旅のバイブル。 背中を押してくれる一冊でした。 読了日:02月24日 著者:益田 ミリ カレチ(2) (モーニングKC) うぉ~三巻出てるし!!!! 読了日:02月24日 著者:池田 邦彦 すーちゃん (幻冬舎文庫 ま 10-2) 夏石鈴子さんに「あおば」というキャラを主人公にしたシリーズ作品がありますが、そのマンガ版といった感じです。 いきなり「クウネル」出てくるし・・・(笑) ひとつひとつのエピソードはコンパクトにまとめられているんだけど濃いんですよね。 そのせいもあって、すぅ~ちゃんの禅問答のようなつぶやきがボディーブローのように効いてきます。 読了日:02月23日 著者:益田 ミリ 妻の超然 いつもながら舞台になる町の様子がリアルに描かれていてイイです。 コミカルな表題作を読んで◎だと思いましたが、「下戸・・・」はもっとヨカッタです。 私自身、下戸なので必要以上に感情移入してしまいました。下戸はそのように日々をやり過ごしているんですよ・・・。 「作家・・・」は、ちょっとトーンが違うので面喰うかもしれませんが、私小説として読むと楽しめます。カッコいいという感想をお書きになっている方がいらっしゃいますが、そう、カッコいいんです。 読了日:02月22日 著者:絲山 秋子 あゝ野麦峠 続 (2) (角川文庫 や 7-2) 『あゝ野麦峠』の続編。 本編では書ききれなかったエピソードやその後のこぼれ話などが収録されています。 本編と比較するなら、事実に対する解釈が若干叙情的なような気がします。 ただ、他の方もおっしゃっていますがそのあたりが本書の魅力なのかもしれません。 読了日:02月21日 著者:山本 茂実 メロディ・フェア (文芸) 仕事の物語として読むなら良くも悪くも凡庸だと思いますが、女性が持っている化粧に対する想いを十分に感じ取ることが出来ました。 鉄仮面、浜崎さんもいいけど主人公の家族が口紅に対して抱いている想いを最後に持ってきているあたりがいいですね。 ホントに宮下奈都さんは巧い作家さんです。 タイトルになっているBee Geesの"Melody Fair" 前後の脈略をほとんど無視して突然出てくる「ショッカー」 宮下作品のそういうところがツボです。 この作品は若い女性向けですが宮下さんと同世代なら男性にもおススメです。 読了日:02月13日 著者:宮下 奈都 犬はいつも足元にいて 酷評されているようですが、芥川賞ノミネート作品の割にはストーリーもしっかりしているし、緩急もあって読みやすい作品だと思います。 肉はいったい何だったんでしょうね?まぁ~そのあたりも含めて個人的には十分楽しめました。 サダのお母さん良いですね。 助演女優賞を差し上げたいです。(笑) 読了日:02月13日 著者:大森兄弟 サナトリウム残影―結核の百年と日本人 「結核」を触媒にして、日本の近代全体を捉えていて興味深く読めました。 良書だと思います。 湘南といえば私たちの世代ではサザン・オールスターズですが、『太陽の季節』以前はサナトリウムの町だと知って驚きでした。 そういえば徳富蘆花の『不如帰』も逗子が舞台だったような気がします。 加えて、清瀬にやたらと病院が多い謎も解決しました。 読了日:02月12日 著者:高三 啓輔 チーズと塩と豆と ブレノワール=黒麦=○○(←ネタバレのため伏字)というのがびっくりしました。 ストーリーはもちろん食材の使い方で森絵都さんが一歩抜きん出ているように感じました。 こんなレストランもあるようです→http://www.blenoir.co.jp/ 読了日:02月06日 著者:井上 荒野,江國 香織,角田 光代,森 絵都 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.03.07 07:53:42
コメント(0) | コメントを書く
[月別書籍代] カテゴリの最新記事
|