浅草鬼灯市
先週の土曜日(9日)お墓参りのついでに浅草に立ち寄りました。7月9日、10日浅草寺は四万六千日。 鬼灯(ほうずき)市が立ちます。そもそも四万六千日とは、この日に来ると46,000日(約126年)お参りをしたのと同じ効果がありますよ♪という仏教界のサービスデーです。 室町時代からあった功徳日を踏襲して、江戸中期からはじまった行事だそうです。 チベット仏教にマニ車というのがありますが、この曖昧さが仏教のいいところかもしれません。マニ車 本式価格:48,300円(税込、送料別)雷門から入ると、仲見世が途切れたあたりから境内にかけて鬼灯(ほおずき)を販売する露天が数多く立っています。 販売価格は一律で2,500円。 ちょぃと高いけど縁起モノです。 野暮なことは言いっこなしです。正直言って人ごみは得意ではありませんが、震災以降の東日本は停滞気味なので久しぶりに見る活気は心地いいものでした。 雷門を出て左に曲がると隅田川。 そして目の前には、来春オープンの東京スカイツリーが聳えています。 スカイツリーが話題になったここ数年、雷門周辺も変貌を遂げつつありますが、浅草のディープスポットは場外馬券場と初音小路を核とするエリアです。 昼間っから酔っ払った怪しげなオッサンがたくさんタムロしていますが、それほどデンジャラスではありません。 六区、花やしきを含めて、このあたりは変わって欲しくないんだけど、来春以降はどうなるのでしょうか?昭和の面影が残る浅草を見られるのも今のうちかもしれません。浅草駅地下街 posted by (C)きたあかり