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カテゴリ:本
レヴィ・ストロース『悲しき熱帯』(上)を読了。
はじめは、本っ当に、読むのが苦痛でした。 まだ民族学が若く、心地よい夢を見ていられたころの話だから、今は批判されているようなことがどうしても目につくし、他にも、すでに消費され尽くされた部分や、古くなってしまった部分もあったし・・・。 でも、インディオを訪ねる最後の2章は、今読んでも、とても面白くて刺激的。 続きを読もうと、図書館へ行ったらば、書庫の本の請求はもう終わりました、と素気無いお返事。 下巻も一緒に借りておけばよかった。 仕方がないので、開架になっている本を何冊か物色。 今度は、ギアーツの『文化の解釈学2』を借りてきましたよ。 (下)をほっぽって別の本の2から読むというのもヘンだけど、ないものは仕方がないのでした。 あともう1冊は、柳宗悦の『民藝四十年』。 週末の旅行のお供です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年10月20日 23時12分28秒
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