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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:旅、山
ステイ先のファミリーのクンメーは、職業訓練校の先生で、学校には少数民族の村から来ている生徒もたくさんおり、山へ行きたいのなら、連れて行ってくれるという話でした。
ところが行ってみると、今彼らは布を作ってないから、行ってもしかたがないという。彼らが布を作るのは10月や11月なんだという。 それでも山へ行きたいというと、じゃあ、と言って、今日連れて行ってくれることに。 朝7時に起こされて、8時半に出発。クンポーの運転する車にNちゃんと2人乗って向かったのはクンポーの勤める大学。彼はここの先生らしい。そこの事務室で待たされること1時間。さて、やっともどってきたクンポーは次にカウンターのある某オフィスへ。そこで待たされることさらに30分。やっと出発かと思いきや、家へ戻るという。 結局、家を再出発したのは10時半でした。 さて、向かった先はというと、ドイ・トンという植物園でした。 そこでタイ人がみなするように花を背景に写真を取り、今日は学校は休みだというと、じゃあ、午後はメサーイへ行こうという。 あれ??山へ行くはずじゃあ?? まあいいか・・・とメサーイへ。そう、メサーイは、タイ人のお買い物スポット。というわけで、観光もそこそこに、店が軒を連ねるマーケットへ移動。 メサーイの市場は漢字が目に付く中国色の強いマーケットでした。売っているお菓子もアクセサリーも、タイでもミャンマーでもなく、中国の商品なのね。だから、あんまり買いたいものは見つかりませんでした。 が。後日カレン族の村に行った時、「ギターを買うならメサーイ」とか「この赤はメサーイで買った染料で染めた」などという話をきいて、ああもっとメサーイのマーケットをよく見ておけばよかったと思うのでした。 帰り道、車が妙な音を立てるので、どうするのかと思ったら、車をガソリンスタンドに停めて、クンポー自らが修理。そうだよね、JAFなんてものあるわけないし、なんでも自分で直さないとね。 その後、助手席でよくよく見ると、どうもこの車、ガソリンメーターがきちんと動いてないみたいなんですけど・・・。それに、シフトレバー周辺の布(?)の破れ目から道路が見えます・・・。それに、窓ガラスもちゃんと閉まらないし。 日本だったらまず車検に通らないだろうなあ。 それでもここではちゃんと走ってます。 --------- 夕食後、今日もまたクンヤイの家へ行くと、子供たちがカレーを作っている。 どんなカレーを作っているのかと見ると、なんと、日本製のカレールーが置いてあるではないか。こくまろ、バーモントカレー、ゴールデンカレー、どれもウチで使っているのと同じ。ただしどれも辛口ですが。 さらにその横には、日本製のカレーうどん。 出来上がったカレーを味見させてくれて、「おいしい?」って、そりゃあ美味しいとも。日本で食べてるのと同じ味だもん。でも、カレーうどんは、説明の日本語の読めない彼ら、水を入れすぎて味が薄くなりすぎでした。 その時はなぜ日本製のカレールー?って思ったけれど、もしかして日本人の私がいるからだったのかしら・・・?調理法に慣れているふうでもなかったし。 ステイ先のファミリーは基本的に料理してなくて、食事は買ってくるか、冷凍食品を温めるのが基本でした。だから、カレーを作るのだって、大仕事だったに違いない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年03月26日 00時02分55秒
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