テーマ:気になるテレビ番組(2927)
カテゴリ:books
NHKがドラマ化するというので、随分前に4巻まで買ってあったのですが、2巻の途中まで読んだきり。めでたくドラマキャストも発表されたので、続きを読み始め、2巻を読了。
坂の上の雲(1)新装版 司馬遼太郎の代表作なので、ご存じの方も多いと思いますが、簡単にストーリーを。 松山出身の軍人、秋山兄弟と正岡子規を中心に、明治の始まりから日露戦争までの日本を描く青春群像劇。 以上。 ホントにカンタンだ(汗)。 現代小説と勝手が違って、少々手強い。登場人物の名前は覚えにくいし、背景を理解するにもやや時間を食います。正直、1巻目は苦労してしまったのですが、2巻目からは日清戦争が始まり、面白くなってきます。 先に3巻を読み終えた後輩に言わせると、3巻はもっと面白いそうです。 サラリーマンの必読書のように言われる司馬作品ですが、僕はほとんど読んだことがなくて、「功名が辻」(これもNHK大河だ)に続き2作目。 先の「手強い」という表現とは矛盾するようですが、司馬作品は語り口が平易で、読みやすい。 時折、そんな本筋とは外れ、司馬先生の歴史私観が入るのですが、そんな閑話休題も楽しい。むしろ、それこそが魅力だったりする。 明治から日露戦争までは、まさに日本という国家の青春時代で勢いもあり、登場人物もまっすぐ。読んでいて、清々しい。 ドラマもどんな風になるか楽しみです。 楽天ブックス では2月23日(金)9:59mで2大キャンペーン中だそうです。僕も期間中に何か買う予定です。 1)ポイントを使って 100万ポイント山分け&抽選で3名様にWiiが当たる! 2)初めて楽天ブックスを利用した方限定最大300ポイントがもらえる! 楽天で探す! 去年の日記は?2006/02/15 古い記事は見つかりませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/02/16 02:18:35 AM
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