カテゴリ:カテゴリ未分類
知的DIYの技術 DIYが知的とか言われてしまうと、なぜか照れてしまう僕です(笑)。照れる筋合いもないんですけどね。 僕にとってのDIYは、知的とかはまったく関係なくて、必要にせまられてとか、遊びの延長みたいなものだからです。 同書は筆者の中野不二男さんが海外生活で見た市民のDIYの有り様から始まります。オーストリア、オーストラリアではDIYは当たり前だといい、日本のDIY文化の遅れを嘆きます。 その後は道具の使い方の説明だったので、思わず飛ばし読みしてしまったのですが、筆者が電動ドリルとの出会いで味わった衝撃にはいたく同意します。 筆者は自身を不器用と言います。釘は真っ直ぐ打てない、のこぎりは真っ直ぐ切れない。DIYはこれまで他人事のように思っていたそうです。ところが、電動ドリルを使うと、プロ並にうまく行く、と書きます。 僕もこの電動工具の登場は、大工さんと素人の垣根を低くしたと思います。 ↓これを使っています 日立 コードレスドライバドリルFDS9DVC形 価格 10,290円 (税込) 送料別 電動工具がなければ、ここまでDIYにはハマらなかったでしょうね。 筆者は書斎が手狭になったことから、本を置くための山荘のハーフビルドもやってしまいます。ただ、その辺のくだりは実用書みたいな内容ではなく、読み物と割りきったほうがいいです。 やや固い中身で、最後は日本の教育論にまで発展します。僕にはDIYの話をしていたのに、宇宙にまで飛び出してしまったと思えるくらいの飛躍でした。 ただ、この飛躍があるからこそ知的DIYという言葉も飛び出すのでしょうね。 しかし、深く語っていただくと、僕がやっているDIYも役に立っていないことはないのだなと、うれしくなったりもします。 楽天で探す! 去年の日記は?2006/03/15 モールスキンが発売中止 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|